Bamboo  Fly  Rod maker

Marukyou Fly Rod

  •            SINCE  1988

  Bamboo Fly Rod Maker

 

1988年からスプリットケーンの製作を始めて29年が経ちました。スタンダードな六角ロッドの製作からのスタートでしたが13年前から、四角中空ダム式のタイプを中心に製作しています。

 フィールドは静岡県内の大井川水系、伊豆水系の渓流及び山梨県忍野川のチョークストリームでドライフライの釣りを中心にアマゴやイワナ、ニジマス等を対象に6フィートから8フィート、ラインは#1〜5までの2PC〜3PCロッドを製作しています。

  四角ロッドに興味をお持ちでしたらご覧ください。

Quad Hollow Build

 

左の写真、ロッド上段は、7'11"、2Pc、#3/4ライン使用です。参考テーパーはポール・ヤングのドリッグスリバーをベースに長年培ったテーパー理論で係数値を算出し変換して製作しています。ティップガイドからバットグリップ内まで1インチ〜2インチの範囲でダムホロー仕上げにすることで、軽量化を図り、同時にティップへの反発力を強めることでドライフライフィッシングを楽しむことができます。ミディアムスローアクション、主に忍野川の自衛隊橋周辺でのダウンストリームを念頭に仕上げました。

 下段のロッドは7’0"、2PC、#3/4ライン使用です。こちらは六角ロッド、ソリッド仕上げです。参考テーパーはペイン、#7012がベースです。渓流でのドライフライの叩き上がり用としてファーストアクションに仕上げています。

 2015年より、年間の製作本数を15本に予定しています。3月〜8月まではロッドテストとフライタイイング、オフシーズンを通してプロトタイプのデータベース処理とロッドビィルディングに明け暮れています。

     2017.6現在 総製作数 112本

 

                                           Marukyou Fly Rod

Rod製作の紹介

 

竹材はトンキンケーンのみで自宅で25年以上、保管した物を使用しています。竹は、特に細く、ノードが長く、肉厚も厚くケイ素が豊富と見られるものをストックしてきました。長年、ハンドプレーンによるブランクの製作を行ってきましたが昨年、べベラーを自作し、ラフ・カットのみ機械化に踏み切りることで作業効率を高めました。オリジナルのアルミ製アジャスタブルプレーニングフォームは、六角・四角・スウェルドバッド等の製作が自由であり、複数、用意することであらゆるタイプのブランクが容易に製作可能となりました。削りのプレーンはスタンレー、ライ・ニールセン、レコード社を使用しています。火入れはガス式の熱還流型オーブンでギャリソンが使用しているものと同型です。フェルールやグリップ、リールシートの製作・加工にはTOYO−ML360の金属旋盤とKARVE-TEC社の木工旋盤を使用していす。コルクグリップは、ポルトガル産のフローラ、AA&Aグレードを適宜選別して使用します。フィラーの外材は、スネークウッド、アンボイナ、ホワイトアッシュ、カーリーメープル、バーズアイメープル、ウォールナット、国内材は楠・花梨の瘤、栃・黄肌の縮を使用し、製作しています。また、ニッケルポケット&リング、アップロックシート等もオリジナルデザインにより製作しました。ブランクの中空加工には、専用のルーター加工機を自作し、精度を高めた仕上げに努めています。ブランクの仕上げ方法は、リンシードオイルの含浸製法とウレタンバーニッシュの二種類です。

トップガイド、スネークガイドはスネークブランド社製、ストリッピングは20年前にストックしたミルドラム社製です。

レストア用として、今では珍しいギャリソンが使用したカーボロイのトップガイドやレナード社のブロンズガイド、ハーディ社のガイド等も保管しています。

 詳細は、各ページをご覧ください。